バンビーノのダンソンネタは営業マンの教科書になる
キングオブコントで決勝に出てたバンビーノが面白かったので、YouTubeでいろいろ探していたら去年中高生の間で大ヒットしていたというダンソンネタを発見。
確かにめっちゃ面白かった。
リズムネタ云々はともかく、ストーリーがとても興味深いのである。
主人公?はまず豚を見つける。
槍を持っているのだが、それで狩ることはせずに踊りで仕留める。
ここ、重要。
後にでてくる鹿にも威嚇されて逃げていることから、主人公はまともに戦っても獲物には勝てないのだろう。
そこで、歌とダンスで動物たちを魅了し?その隙に仕留めているっぽい。
次に出てくるのは馬。
最初の豚と同様に踊りで仕留めようとするが、馬には効かない。
そこで主人公は別の踊りを試す。
馬はこの踊りには興味を示す。
そして狩られる。
このあたりから、日々、営業を生業としている私にとって、主人公は大変有能な営業マンに見えてくる。
まともに立ち向かっては敵わない相手と対峙し、力でねじ伏せるのではなく相手の興味を引くもの、望むもので相手から歩み寄らせて仕留める・・・
これ、まんま営業マンじゃないですか。
次に現れるのは鹿。
これはかなりの強敵です。
思いつく限りのダンスを試してみるが、どれにも興味を示さない。
いるいる!こうゆうお客さんw
こちらが思いつく限りの引き出しをあけてみても、全く反応がないことも日常茶飯事ですからねー。
しかし彼には幸運の星が味方しているようで、ふとしたことから鹿の落としポイントを発見します。
鹿確保w
そして最後に出てくるのが、同じく動物を狩っている人間。
お互いの営業トーク(ダンス)が同族であるが故なのか効きません。
そこで彼は相手のダンスにひっかかった振りをして油断させ、最終的にはその隙をついて逆に相手を狩る。
これは高等技術だ!
相手の話に乗っているようでいて、こちらのペースで話は進んでいる。
営業マンとして勉強になります!!!
なんてことを考えさせるくらい、ストーリー性に富んだいいネタでしたというお話でした。